ゴルフ練習場での練習、間違っていませんか?
「たくさん打っているのに、なかなかうまくならない…」
そんな悩みを抱えていませんか?
実は、練習場での過ごし方を間違えると、いくら打ってもスコアアップにはつながらないことも。
この記事では、ゴルフ練習場でやってはいけないこと5選を紹介します。
効率よく上達するために、ぜひチェックしてみてください!

やってはいけないこと①:ただひたすら打ち続ける
ボールを「とにかくたくさん打つ」ことが正しい練習だと思っていませんか?
・1球1球、目標を決めずに打っている
・スイングチェックや反省をしない
・ただ数をこなして満足してしまう
これでは「打った数=成長」にはなりません。
1球ごとに目的を持って(例えば「今日はフェースの向きを意識する」など)打つことが、上達のカギです。
やってはいけないこと②:フルスイングばかりする
ドライバーや7番アイアンで、フルショットばかりしていませんか?
・毎回100%スイングで打つ
・飛距離ばかりを意識する
・力み癖がつきやすい
ゴルフは「7割スイング」が基本です。
リズムやバランスを崩さないために、軽く振る練習を意識しましょう。
やってはいけないこと③:同じ番手ばかり打つ
お気に入りの7番アイアンだけ延々と打っている人、要注意です。
・得意な番手に偏る
・実戦の距離感に対応できない
・ラウンドで苦戦する
練習場では、アイアン・ユーティリティ・ドライバー・ウェッジと、いろんな番手をローテーションすることが大切です。
実際、私はドライバーで打つのが大好きで、打った時の音と、遠くへ飛んだという実感がでるので、毎回そればっかり練習していました。そして、自分で勝手に上達したと思い込んでしまっていたのです。
ラウンドに行ったときに、細かいアプローチやパターなどが、いかに大切かというのを実感しました。
クラブごとにテーマをきめて練習することが大事です
やってはいけないこと④:ターゲットを設定しない
「なんとなく正面に向かって打つ」だけになっていませんか?
・ターゲット(目標)を意識していない
・方向性・距離感の感覚が鍛えられない
常に具体的な目標(50ヤード先の看板、右のネットなど)を決めて、狙って打つ練習をするだけで、上達のスピードが全然違います。
やってはいけないこと⑤:アドレスやスイングを確認しない
何百球打っても、アドレスやスイングが間違っていたら意味がありません。
・毎回適当に構える
・軸ブレや体重移動のミスをそのままにする
・癖が固定されてしまう
必ず練習の中でフォームチェックを入れましょう。
動画撮影をして自分で確認したり、時にはレッスンプロに相談するのも効果的です。
まとめ|質の高い練習で上達スピードが変わる!
ゴルフ練習場では、ただ数を打つよりも「意識的に練習すること」が圧倒的に重要です。
今回紹介した「やってはいけない5つのポイント」を避けるだけで、
あなたのゴルフ上達スピードは大きく変わります。
今日から、1球ごとに目的を持って、効率の良い練習を始めていきましょう!
次回は「練習場でやるべき効果的な練習メニュー」も紹介していきますのでお楽しみに⛳