ゴルフクラブ選び、正直めちゃくちゃ悩みました
ゴルフを始めてしばらく経つと、どうしても出てくる悩み…
それが「クラブ、そろそろちゃんとしたの買ったほうがいいかな?」という問題。
最初は中古の7番アイアン1本から始めて、やさしいコーチの助言をもとに、お手頃なクラブセットを買いました。
けれど、レッスンを重ね、少しずつ上達してくると、
「もっと自分に合ったクラブってあるのかな?」
「クラブによってスイングの感覚が変わるって本当?」
と、道具への興味やこだわりも出てきますよね。

スペックより“打ってみた感覚”が大事
そんな中、私が踏み切ったのが「試打(しだ)」でした。
ショップや練習場で、いろんなクラブを打たせてもらえる試打会に参加してみたんです。
最初は緊張しましたが、何本か打ってみてすぐに感じたのが、
「同じ7番アイアンでも、こんなに違うんだ!」
という驚き。
重さ・打感・球の高さ…まったく同じスイングをしているつもりでも、出てくる結果がまるで違いました。
特に印象的だったのは、振っていて「気持ちいい」と感じるクラブがあったこと。
これはスペックでは分からない、“相性”のようなものなんですよね。
試打で分かった、自分のスイングの傾向
試打を重ねるうちに、お店のスタッフさんやコーチから、
- 「少し打ち出しが低いですね」
- 「振り遅れ気味かも」
- 「軽めのクラブの方がタイミング合いやすいですよ」
などのアドバイスをもらえることも。
自分では分からなかったスイングのクセや特徴も、道具選びのヒントになります。
特に女性は、力任せに振るよりタイミングとフィーリングが合う道具の方が結果が出やすい気がします。
クラブヘッドだけでなく、シャフト選びも非常に重要です。私の場合:
- 初めは「飛距離を出したい」という思いから硬めのシャフト(S)を選んでいました
- しかし実際には柔らかめのシャフト(R)の方がタイミングを取りやすく、結果的に飛距離も出ました
高いクラブ=正解じゃない!
試打をして思ったのは、「高いクラブが必ずしもいいとは限らない」ということ。
私の場合、いわゆる上級者向けのクラブは打ちづらく、逆にミスが多発しました。
大事なのは、“今の自分のレベル”に合ったものを選ぶこと。
背伸びしても続かないし、振りにくいとゴルフが楽しくなくなってしまいます。
最後は「好きになれるかどうか」
いろいろ試した末に、私が選んだクラブは「振りやすくて、ボールがちゃんと上がる」タイプ。
デザインもシンプルで、自分の気分が上がるものにしました。
「これでラウンド行くのが楽しみ!」
そんな気持ちになれるクラブに出会えたのが、一番の収穫です。
自分に合うクラブを見つけるためのチェックリスト
最後に、私の経験から導き出した「自分に合うクラブを見つけるためのチェックリスト」をご紹介します:
- 自分のスイング特性を客観的に把握する
- 最低3種類以上のクラブを比較試打する
- 飛距離だけでなく、方向性や打感も重視する
- シャフトの硬さやクラブの総重量を確認する
- 実際のコースを想定したショットを試打で再現する
- 見た目の好みも無視しない(使いたいと思えるデザインか)
- 予算内で最も「自分に合う」クラブを選ぶ
おわりに|クラブ選びは“自分を知る旅”
クラブ選びって、まるで自分自身と向き合う作業だなと感じました。
試打を通じて、「私はこんなスイングをしてるんだ」「こういうフィーリングが好きなんだ」と気づくことができたからです。
これからゴルフをもっと楽しむためにも、時々クラブを見直したり、試打をしてみるのもいいかもしれませんね。
あなたにも、ぴったりの一本に出会えますように!