なぜ「練習メニュー」が重要なのか?
ゴルフ練習場に行っても、ただなんとなくボールを打つだけでは上達は難しいです。
効率よく成長するためには、目的を持った練習メニューをこなすことが大切。
限られた時間と球数の中で、「何を」「どんな意識で」練習するかがスコアアップへの近道になります。

効果的な練習メニュー5選
① ウォーミングアップはアプローチからスタート
いきなりドライバーを振るのではなく、
最初は「30ヤード以内のアプローチ練習」から始めましょう。
・小さいスイングでリズムを整える
・体を温める
・インパクトの感覚を確かめる
ウォーミングアップを丁寧にすることで、その後の練習の質がぐっと上がります。
② 番手ごとに目標を持った練習
アイアン、ユーティリティ、ドライバー…
それぞれの番手で「何を意識するか」を決めてから打ちましょう。
例:
・7番アイアン → 正確な方向性を重視
・5番ユーティリティ → しっかりミートする感覚をつかむ
・ドライバー → フェアウェイ幅をイメージして打つ
漫然と打つのではなく、1球ごとにテーマを持つことが大切です。
③ ターゲット設定&狙い打ち練習
ただ正面に打つだけでは、コースに出たとき役立ちません。
・ネットの右側・左側を狙う
・50ヤード、100ヤード看板に向けて打つ
・フェード・ドローを打ち分ける練習
ターゲットを設定して狙うことで、方向性と距離感の精度がどんどん上がっていきます。
④ 7割スイングのリズム練習
「力まないスイング」を身につけるために、
あえて7割の力加減で振る練習を取り入れましょう。
・クラブの重さを感じる
・バランスよくフィニッシュまで振り切る
・タイミング重視でスイングする
実際のラウンドでも、力みを抑えたスムーズなスイングができるようになります。
⑤ 最後はショートゲームの締めで終わる
練習の最後は、再びアプローチやパター練習で締めくくりましょう。
・集中力が切れた状態で正確に打つ練習
・実戦を意識して「1球勝負」のイメージで打つ
最後に「小さいショットで丁寧に終える」習慣をつけると、
コースでも粘り強いゴルフができるようになります。
まとめ|効率的な練習でライバルに差をつけよう!
ゴルフは、ただ球数をこなすだけではうまくなりません。
練習場でやるべきメニューを意識することで、少ない練習時間でも確実に上達できるようになります。
今日から、「ウォーミングアップ→テーマ別練習→ターゲット狙い→リズム確認→ショートゲーム締め」
この流れを意識して、効率の良い練習を始めていきましょう!
次回は「おすすめのゴルフ練習器具」についてもご紹介していきます⛳